20100524212645

四身の拳について

これは拳なのかは置いといて"四身の拳"の話をば。DBのヤムチャの次位にかませ的な天津飯の技。四人に分身して攻撃するとかしないとか。劇中三回目の天下一武闘会にて悟空vs天津飯が見せた技。かつての腕を四本にする技?の応用と見られます。しかし最初の四人からの怪光線撃ったっきり、身体能力が1/4にになってしまうことをすぐに看破され、この技が原因により敗退。以降、全く使われない悲しい技。ある意味ヤムチャの操気弾と同等の技。世間的には地味だし、弱体化だし、駄目駄目な印象しか無いものと思われます。

しかし、並列分散処理的に考えるとやはりこれは優れた能力で1/4でも事足りる作業の場合には効率は非常に良いものと考えます。また、適切な処理内容により効率が極まるとハイパーリニアな効率の上昇も考えられるのではないかと思うのです。例えば飯の早食いとかで戦った場合には幾ら胃袋が大きくても、手と口は二本/一つだし人数増やして食べた方が良くないか、とか。対する悟空も通常のパンチ速度でご飯を食べている訳では無いですし身体能力をフルに使っていないと思われますし、非常に有利に事が進みます。(この例だと4倍以上の性能は出せないかもですが) とまぁ、使い方次第では非常に強力な技なのです。たまたま、身体能力をフルに使う格闘に使ってしまったのが駄目なのでしょう。

コンピュータの話になりますが分離できない処理を分散させると何か厄介かというと、お互いの処理の際のデータのやり取りが厄介で、誤れば処理待ちによるデッドロックも起こるし、誤ったデータのまま処理をして予期せぬ誤動作を起こすこともあります。さて、この天津飯、四人に分かれてフォーメーションを使い、動的な対象への処理できることからそれなりの事はやってのけてる考えます。どんな手法で同期してるのか気にはなるところではありますが。気 (KI) プロトコル? (・・・書いててだんだん分身した後は個別判断の場合のような気がしてきました) もし状況判断からだっただらただでさえ脳が1/4になったのに状況を分析しつつ適切な事を行う必要があって、処理が追いつかないかもしれない。やはり複雑な処理には向いてはいません。結局のところ早食いとかあまり脳とかを使わないものが良いのでしょう。もし、瞬時に同期、もしくは共通のキャッシュを持つのであれば色々なものの演算速度は上がると思います。

とまぁ、前置きは長かったですが人手不足故か、最近能力低くなっても良いので分身したいと思う今日この頃。天津飯の微妙とされる能力に惹かれましたとさ
-終わり-

Posted by uso8000k | Categories: Diary | [ツィート(笑)] | [2010/05/24/T21_26_45/]