20100527225541

Dovecot-SASL

SASL関連にて困っていたのでリベンジ
$sudo vim /etc/dovecot/dovecot.conf
-略-
auth default {
 mechanisms = plain login cram-md5 apop
 #passdb pam {
 #}
 passdb passwd-file {
  args = /etc/dovecot/passwd
 }
 userdb passwd {
 }
 #userdb passwd-file {
 # args = /etc/dovecot/passwd
 #}
 socket listen {
  client {
   path = /var/spool/postfix/private/auth
   mode = 0660
   user = postfix
   group = postfix
 }
}
-略-
SocketListenにて認証用のソケットを作ってPostfixから読ませる事、それが、Dovecot‐SASLによるSMTP-AUTHとなる。そして当然、Postfix側でもmain.cfにて認証用の処理を指定してあげる必要がある。
$sudo vim /etc/postfix/main.conf
-略-
smtpd_sasl_type = dovecot
smtpd_sasl_path = private/auth
-略-
ちなみに目的のとおりPAM認証を使わずに設定し、dovecotpwにて生成したパスワードファイルからの認証となったが、"userdb passwd{・・・}"を設定しなくて、ユーザIDのマッピングができずに嵌る。Web上でも意外と引っかかる人が居た模様。かつdovecotpwにて生成したパスワードに/etc/passwdのような情報を付加するといった情報もちらほらあったが、直面した時には効果はありませんでした。結構、saslauthdの話と混在した情報が多く困惑。
Cyrus-SASLについてはemergeにてPostfixにdovecot-saslを入れるとcyrus-saslも入るが特にサービスは上げたり設定を組み込んだりする必要はない。環境や勝手な状況判断、掻い摘んだ情報収集でいろいろ振り回された気がします。

Posted by uso8000k | Categories: Tech | [ツィート(笑)] | [2010/05/27/T22_55_41/]