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Interop 2010 簡易報告 (1日目)

基調講演を軸に参加
10:30~11:15
クラウド、巨大データセンタ、そして、スマートグリッド
Google 名誉会長 村上憲郎
基本Googleの宣伝でした。

昨今の風評に対するGoogleの解説は

■我々は無料でシステムの提供をし続ける
 広告の収入のみで一本化を図る (世界の収益の97%は広告、と)
 課金ありのシステムはエンジニアの発想を止めてしまう
 彼らは開発に集中させたい、と

■我々はコンテンツを所持しているのではない
 コンテンツの場所を示している、検索性機能を提供している
 Gmail等のユーザやり取り情報については預かっている、と

(StreetViewのデータはGoogle独自の収集データですよね)
(預かっているが情報は利用しなくも無いですよね)
その他、色々ありました…

12:30~13:30
街角に入り込むインターネットとデジタルサイネージの挑戦
<モデレータ> 中村 伊知哉
<パネリスト> 村井 純・古川 享
■日本語はTwitterでは15%(2位)、インターネットでは4位と高位
 Twitterにて占める日本語の割合に驚き

■ワイヤレスによる高速回線が必要→劇的に発展するであろう技術
 基本ワイヤードでは世間が望んだ魅せるデバイスというのは確かに難しい

■メディアは形式の標準化が必要
 つくられる一方、メディアが変わり、捨てられるコンテンツが多すぎる

■版権コンテンツを少しでも使う場合9近くの利権が絡み、足枷
 一筋縄でいかず大変のようです

図らずも両公演にて共通の話題が"担当技術者が集中できる環境を作ることが望まれる"ということ。 技術は技術屋、デザイナはデザイナ(技術を知る部分も伏せられるようなフレームワークなどあると良い)
簡易ながら記録。

Posted by uso8000k | Categories: Diary, Tech | [ツィート(笑)] | [2010/06/09/T23_09_08/]