20110723010047

燃えよDevCon

Windows Vista でルーターを介さないインターネット接続環境下で起動すると、ネットワーク アダプター内に ISATAP アダプターおよび 6TO4 アダプターが作成されWindows が起動できない場合がある

IPv6が有効な(標準で有効) Windows Vistaを直接インターネットに繋ぐとISATAP 、6to4 アダプターが勝手に出来てしまう模様。ちなみに私が見た環境ではWindows 7でも発生し、ざっと500個程6to4のアダプタが作成されていました。ちなみにこれは気が付かないと本当 (と書いてマジと読む) に通信周り支障がでます(異常な負荷、WindowsドメインやNAS等NetBIOS使用のサービス)、場合によってはOSが立ち上がらなくなったりもする模様。(Vistaの起動画面のままで起動しません。)

ちなみに問題が起って一番最初はTunnel adapter ローカル エリア接続* 削除方法 を参照しつつ対処を行いましたが、ただでさえVista系OSで遅めの環境にて500ものインターフェイスを消すのは手間が多く心が折れ候。

ということで、何とか自動で全て消せないかと調べていたら本家に症状の説明と対処が詳しく載っていました。公式ツールの"devcon.exe"なるものを使えば、コマンドラインでデバイス情報の操作を行えるとかとか。

DevConユーティリティをダウンロード
> devcon.exe remove *ISATAP
> devcon.exe remove *6to4mp

はい、がっつり消えました。そして処理も軽くなりました。やはり本家の情報は凄い。検索性最悪ですが。あとは修正パッチを当てるか、サービスの[IP Helper] (ipv6用tap/Proxy/Tunnel的な[MSのTCPホールパンチだったか]) を止め、インターフェイスのIPv6を使用しないようにすれば以降増えないとかとか。しかし、このような問題を7も抱えている+パッチがEmail登録型でダウンロードとは・・・(WindowsUpdateには無い?) なんとも。


Posted by uso8000k | Categories: Tech | [ツィート(笑)] | [2011/07/23/T01_00_47/]