折角、先日phpを入れたのでぼちぼちMediaWikiを入れてみる。備忘録にもなるし。
# USE="imagemagick postgres" emerge mediawiki
超簡単。しかしGentooが推すwebapp-configを使う事になる。
# webapp-config -I -d mediawiki mediawiki [mediawiki Version]
ある程度パッケージとそれらを上手く管理するツールであるとはいえ、Apacheをある程度カスタマイズしている身からすると、この方法はちょっと気持ち悪い。ただ、Stowと同じような扱いのツールなので、多数のPortageからのWebアプリを管理するときはApacheの設定も元に戻してして身を委ねてしまって良いのかもしれない。一応/usr/share/webapp/mediawikiに大元がインストールされていて、ここから/var/www/辺りに展開する模様。ここから自分で入れたほうが都合の良い人もいるかと思う。
さて、webapp-configを使うかはともかくとして、public上に見えるところに置けばWeb上からセットアップができる。超簡単。セットアップから出力されたLocalSettings.phpを/Mediawiki/に置いて完了。わー、まんまWikipediaだこれ。
ちなみにこれは個人の備忘録に使うことになるのだが、一人だと多機能すぎて辛い。そして、ブランチのWikipediaのシステムもそうだけれど、「新規項目(白紙)を追加する」ってアクションが全く無いのが辛い。標準では一回ごとに検索から調べて新規追加するか、記事にシステム内リンクを追加して新規追加をする方法をとっていて非常に分かりづらいし、まだるっこしい・・・最初の一歩踏み出すと使いやすいのですが。